2022年10月2週目の資産運用状況や今後の見通しについて自分なりの考察を公開していきます。
以前まとめた資産運用方針は以下になります。
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先週の資産運用状況はこちら↓
今週から毎週、資産運用状況や今後の見通しについて自分なりの考察を公開していきます。
以前まとめた資産運用方針は以下になります。
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投資に関する決定はご自身の判断において行っていただきますようお願い申し上げます。
目次
今週の市場動向
今週は米国の消費者物価指数(CPI)が予想以上に伸びた結果、米国株は大幅上昇、Ｓ＆Ｐ500種2.6％値上がり－ダウ827ドル高となりました。
為替ドル・円相場はCPI発表後、147円67銭まで円安方向に上昇しました。ただ、一時的に、1円以上円高に振れたタイミングがあり日本政府・財務省による為替介入があったのではないかという予測もあります。
G20では日本の為替介入の説明もあったが他国からの反応はなしとのことで、周りからの理解が得られたかどうかは不明のようです。
とはいえ、現在ドルが独歩高であることには変わりないため、裏で了承を得ている可能性も考えられます。9月22日の為替介入後再び行われるかは不明ですが、2022年10月2週目が終わった時点で148円72銭と、さらに円安に向かっています。これを急激な変動ととらえる場合、G20明けの来週は為替介入が実施されても不思議ではないと思います。
米国株ETF
SOXL
毎週金曜日に50ドルずつ購入しています。
2022/10/14までに購入した結果は以下となります。
| 注文日 | 平均約定単価 | 注文数量 |
| 2022/10/13 | 7.41ドル | 6口 |
| 2022/10/14 | 8.27ドル | 5口 |
13日のCPI発表後、株価が下がったタイミングで追加購入しました。
14日は定期購入ですが、終値で6.93ドルとなったので少しもったいなかったですね。
購入した結果トータルの状況は以下となります。
| 保有数量 | 外資建評価額 | 外資建評価損益 | 取得単価 | 取得金額 |
| 87口 | 602.91ドル(88,923円) 先週：699.96ドル(101,501円) |
-642.93ドル -51.61%(-83,598円 -48.46%) 先週：-459.80ドル -39.65%(-58,175円 -36.43%) |
14.21ドル(1,983円) 先週：15.26ドル(2,101円) |
1,245.84ドル(172,521円) 先週：1,159.76ドル(159,676円) |
2022/10/14終了時点での日足、週足となります。
まずは日足。
日足の移動平均をみると、短期、中期、長期はまだまだ下降しています。
また、中期と長期がデッドクロスしているので今後も下落傾向であることは変わりなさそうですね。
ボリンジャーバンドも継続して下方向に向かっています。2022/10/13のCPIで-2σを割った後、一時的に上昇しましたが結局、7ドルを切っています。来週も-2σでバンドウォークしてさらに下落する可能性がありそうです。
MACDについては完全にデッドクロスしています。来週以降はまだ買い場が続きそうです。定期購入以外にも購入して取得単価を下げていきたいですね。
次に週足です。
週足についても、それぞれ移動平均線は下降しています。
ただ、先週に引き続き短期戦は上昇になりそうな雰囲気も出てきています。
ボリンジャーバンドは完全に-2σにタッチしています。ここから反発があるかもしれませが、10月いっぱいは下落が続く感じでしょうか。
MACDはデッドクロスしているのでここから少し下がるかもしれませんが、ローソク足と合わせてみるとダイバージェンスの状態となっているので、やはり反発の可能性も否めません。
SOXS
SOXXが底を打つまで保有する前提でSOXSを運用しています。
2022/10/14終了時点での購入した結果トータルの状況は以下となります。
| 保有数量 | 外資建評価額 | 外資建評価損益 | 取得単価 | 取得金額 |
| 6口 | 480.30ドル(70,839円) 先週：379.26ドル(54,996円) |
+263.22ドル +121.25%(+41,031円 +137.65%) 先週：+162.18ドル +74.71%(+25,188円 +84.50%) |
36.18ドル(4,968円) | 217.08ドル(29,808円) |
こちらは当然SOXLとは逆で上昇傾向となります。2022/9/30の最高値70.73ドルは軽く超えてきました。次は90ドルを超えて定着していくかどうか、そして100ドルへ向かっていく中で利確ポイントを意識していきたいと考えています。
SPYD
高配当ETFとしてSPYDを運用しています。
2022/10/14までに購入した結果は以下となります。
| 注文日 | 平均約定単価 | 注文数量 |
| 2022/10/14 | 35.6ドル | 5口 |
13日のCPI発表後、株価が下がったタイミングで追加購入しました。
| 保有数量 | 外資建評価額 | 外資建評価損益 | 取得単価 | 取得金額 |
| 27口 | 974.16ドル(143,678円) 先週：789.36ドル(114,465円) |
-115.02ドル -10.56%(-6,739円 -4.48%) 先週：-121.88ドル -13.38%(-9,615円 -7.75%) |
40.34ドル(5,571円) 先週：41.42ドル(5,640円) |
1,089.18ドル(150,417円) 先週：911.24ドル(124,080円) |
積立NISA
積立NISAの運用状況は以下のようになっています。
今週は、10月分の購入があったため評価損益は下がっています。
| 銘柄名 | 保有金額 | 評価損益 | 取得単価 | 基準価格 |
| ＳＢＩ－ＳＢＩ・Ｖ・Ｓ＆Ｐ５００インデックス・ファンド | 309,363円 先週：293,166円 |
+18,352円 (+5.93%) 先週：+18,650円 (+6.36%) |
16,412円 先週：16,383円 |
17,447円 先週：17,496円 |
| 三菱ＵＦＪ国際－ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 全世界株式（除く日本） | 280,486円 先週：270,300円 |
+5,485円 (+1.96%) 先週：+7,794円 (+2.88%) |
16,196円 先週：16,200円 |
16,519円 先週：16,681円 |
| 三菱ＵＦＪ国際－ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 国内株式（日経平均） | 72,138円 先週：68,789円 |
-1,190円 (-1.65%) 先週：-1,205円 (-1.75%) |
12,817円 先週：12,843円 |
12,609円 先週：12,622円 |
| レオス－ひふみプラス | 85,745円 先週：85,123円 |
-8,255円 (-9.63%) 先週：-7,877円 (-9.25%) |
48,951円 先週：49,007円 |
44,652円 先週：44,856円 |
トータルの運用状況は以下です。
| 評価額合計 | 評価損益合計 |
| 747,732円 先週：717,378円 |
+14,392円 (+1.92%) 先週：+17,362円 (+2.42%) |
まとめ
今週は、米国の消費者物価指数(CPI)の予想以上の伸びで、資産の評価額は軒並み下がっています。
来週もまだ下がる可能性があるので、現金管理しつつ追加購入できるところはしていきたいと思います。
為替ドル・円相場は日米金利差から長期的にはまだまだ円安方向に動く可能性がありますが、直近の為替変動の速さから調整や為替介入によって一時的に円高方向へ動く可能性があります。
そのタイミングでドルを保有してスワップもらうのもありですね。
投資に関して知識をつけたい人は以下のような書籍を読んでみるのをおすすめします。
投資は元本割れになる可能性が高く、特に最初はマイナスになるのは仕方ないかもしれません。
だからこそ、自身の資産に直結することについて多方面から様々な情報をインプットして行動原理とすることが大切だと考えます。
出版社：文響社
出版社：日本経済新聞出版; 原著第12版
