今週から毎週、資産運用状況や今後の見通しについて自分なりの考察を公開していきます。
以前まとめた資産運用方針は以下になります。
資産形成というワードがトレンドとなって少し経ったと思います。老後2,000万円問題をはじめ、将来的に必要な資金は自己責任において資産形成をする必要があります。
長らく日本経済はデフレ、不景気により1億総貧困時代に突入しているといわれて[…]
投資に関する決定はご自身の判断において行っていただきますようお願い申し上げます。
目次
米国株ETF
SOXL
毎週金曜日に50ドルずつ購入しています。
2022/10/07に購入した結果は以下となります。
平均約定単価 | 注文数量 |
10.21ドル | 4口 |
当日の終値が9.21ドルだったので少し高めになりましたね。
購入した結果トータルの状況は以下となります。
保有数量 | 外資建評価額 | 外資建評価損益 | 取得単価 | 取得金額 |
76口 | 699.96ドル(101,501円) | -459.80ドル -39.65%(-58,175円 -36.43%) | 15.26ドル(2,101円) | 1,159.76ドル(159,676円) |
振り返りとして、SOXLが下落し始める2022年08月上旬の以前から保持していました。そこから買い下がっていっている状況となります。
2022/10/07終了時点での日足、週足、月足となります。
まずは日足。
日足の移動平均をみると、短期、中期、長期それぞれ下降しています。
また、中期と長期がデッドクロスしそうになっているので今後も下落傾向であることは変わりなさそうですね。
また、2022/10/05に直近高値を更新できなかったこともあり下落の勢いが強くなっているように思います。
ボリンジャーバンドもエクスパンションし始めてるように見えます。2022/09/30の直近安値8.74ドルを割り込んできたら、-2σまで到達かつバンドウォークしてさらに下落する可能性がありそうです。
MACDについてもデッドクロスしそうになっているので、来週以降はまだ買い場が続きそうです。定期購入以外にも購入して取得単価を下げていきたいですね。
次に週足です。
週足についても、それぞれ移動平均線は下降しています。
ただ、短期戦は上昇になりそうな雰囲気も出てきています。
ボリンジャーバンドは-2σに到達しているので、ここから反発があるかもしれません。
MACDはデッドクロスしているのでここから少し下がるかもしれませんが、ローソク足と合わせてみるとダイバージェンスの状態となっているので、やはり反発の可能性も否めません。
最後に月足です。
移動平均をみると短期と長期がデッドクロスしそうになっています。今月末でデッドクロス確定かが注視したいところです。
ボリンジャーバンドも-2σに到達しそうになっているので長期的には下落する可能性がありそうです。
SOXS
SOXXが底を打つまで保有する前提でSOXSを運用しています。
2022/10/7終了時点での購入した結果トータルの状況は以下となります。
保有数量 | 外資建評価額 | 外資建評価損益 | 取得単価 | 取得金額 |
6口 | 379.26ドル(54,996円) | +162.18ドル +74.71%(+25,188円 +84.50%) | 36.18ドル(4,968円) | 217.08ドル(29,808円) |
こちらは当然SOXLとは逆で上昇傾向となります。こちらは2022/9/30の最高値70.73ドルを超えてくるかどうかがポイントになりそうです。
SPYD
高配当ETFとしてSPYDを運用しています。
保有数量 | 外資建評価額 | 外資建評価損益 | 取得単価 | 取得金額 |
22口 | 789.36ドル(114,465円) | -121.88ドル -13.38%(-9,615円 -7.75%) | 41.42ドル(5,5640円) | 911.24ドル(124,080円) |
S&P500の下落に伴い、こちらも下がってきております。こちらも取得単価を下げるためにも追加で購入したいところです。
積立NISA
積立NISAの運用状況は以下のようになっています。
銘柄名 | 保有金額 | 評価損益 | 取得単価 | 基準価格 |
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 293,166円 | +18,650円 (+6.36%) | 16,383円 | 17,496円 |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 270,300円 | +7,794円 (+2.88%) | 16,200円 | 16,681円 |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | 68,789円 | -1,205円 (-1.75%) | 12,843円 | 12,622円 |
レオス-ひふみプラス | 85,123円 | -7,877円 (-9.25%) | 49,007円 | 44,856円 |
トータルの運用状況は以下です。
評価額合計 | 評価損益合計 |
717,378円 | +17,362円 (+2.42%) |
まとめ
米国の不景気傾向は相変わらずで、S&P500が下落していることによって、保有資産は軒並み資産価値が下がってしまっています。
今後、物価高・インフレによって現金の価値が下がってしまう状況でそのほかの資産価値も下がってしまうのは大変ストレスではありますが、ここで狼狽売りをするのではなく逆に買い場として粛々と買いを積み上げていきます。
そのためにも資産運用に投入する金額と、現金として保有する金額を生活防衛資金としてしっかり管理していく必要がありますね。
投資に関して知識をつけたい人は以下のような書籍を読んでみるのをおすすめします。
投資は元本割れになる可能性が高く、特に最初はマイナスになるのは仕方ないかもしれません。
だからこそ、自身の資産に直結することについて多方面から様々な情報をインプットして行動原理とすることが大切だと考えます。
出版社:文響社
出版社:日本経済新聞出版; 原著第12版